kinokocakeオカルト編

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ネッシーは実在した!という証拠からなぜか「ネッシー存在せず」という結論へ

http://www.jiji.com/jc/article?k=2019090501201&g=int
>ロンドン時事】「ネッシー」は存在しなかった-。英北部スコットランドネス湖で目撃情報が相次ぎ、20世紀最大の謎の一つとなった「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームは5日、「正体はおそらく巨大なうなぎだ」と発表した。未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」という。

以下ソース


http://usi32.com/archives/74617

こちらは、このニュースの反応をまとめてる、いつもの愛読オカルトサイト。

やはり俺と同じ事を考える人も、そこそこいるようだな。

ネッシーの正体は巨大ウナギだった」という情報から「ネッシーは存在しなかった」という結論を導き出すのは、普通に考えて論理的におかしいのが、なぜわからない?
ウナギという正体があるのなら、そのウナギこそが「ネッシー」なのであり、ネッシーという名で呼ばれたウナギが確かに実在した!という結論になるのが普通というか、
そういう結論にしかなりえないのだが?
ネッシーの正体はウナギだった」という事実をもって否定されるのは、「ネッシーの正体がウナギ以外の何かである」という説であって、「ネッシーの存在そのもの」ではないはずだ。
もったいぶってても意味ないからぶっちゃけ言うと、「ネッシーの正体がウナギだからネッシーは存在しない」という場合の「ネッシーの定義」とは「絶滅したはずの古代生物プレシオサウルスあるいはその近縁種の首長竜の、生き残り」であり、
「正体がウナギ」であることをもって「首長竜としてのネッシー」の存在が否定されたと言いたいのだろう。
しかし今回たまたまウナギとDNAが一致したからといって、ウナギ以外の生き物がネス湖に存在しないことにはならないし、
そもそもネッシー否定論の中には「ネス湖はそんな巨大な生き物が住める湖ではない」という話もあった気がするのだが?
よくわからんけどウナギとDNAが一致する云々はたぶん「理論上はそうなる」という話であって、伝説のネッシーに匹敵するほど巨大なウナギが実際に発見されたわけでもないのだろう?
「首長竜も巨大ウナギもいない。よってネッシーはいない。」ならまだわかるんだけど、なんかはじめから「ネッシーはいない」という説を無理やり引き出さすために無理してひねり出した説のような気がして感心しない。
みんな言ってるとおりそんな巨大なウナギがいるならそれはそれで立派なUMAだし、実は巨大ウナギ説ってのは昔からあった。
首長竜説なんていろいろあった仮説のひとつにすぎず、他にもいろんな仮説があって、「首長竜が生き残ってるなんて非現実的だ。」としながら巨大ナメクジ説とか巨大ウミウシ説とか、
そんなん首長竜より非現実的だし怖いしキモい説がいろいろあった。
カワウソ説もあったな。
べつに巨大カワウソではなく、有名なネッシーの首の写真は実は言われてるよりかなり小さくて、カワウソの尻尾なんじゃねーかという説。
それが当たってたら、そのカワウソがネッシーという名のカワウソであり、やはりネッシーは実在したことになるな。
何が言いたいかって、べつに何がなんでもネッシーはいる!と言いたいわけでもなく、いない!と言いたいわけでもなく、
首長竜説という数ある仮説のひとつが否定されたことをもって存在そのものを否定しようという、そういう理屈が気に入らないのだよ。
しかも否定するには弱いというか、本当にウナギなのかあ?ってのもあるし。
たかがオカルトネタでマジギレすんなとは言わせない。
Twitter見ててもあるあるだけど、こういう、ある一点を論破したことで相手の全てを否定し完全勝利した事にするような論理の展開する奴らばっかりだし、
そいつに論破された(事にされた)ほうも同じ思考回路なわけだから、論破されまいとするあまりひとつの説に固執していかに正しいかを無理やりアクロバット防御してどんどんおかしなこと言い出したり。
ネッシーは存在するか、しないか」と「ネッシーは首長竜なのか、他の何かなのか」を区別するような訓練を日頃からしてれば、Twitterのマヌケな論破大戦に巻き込まれず悠然としてられるのではないでしょうか?
オカルトとは「信じるか、信じないか」ではなく、高度な思考実験なのであります。
あとオマケで細かい事言うようだけど、プレシオサウルスなどの首長竜はよく恐竜の一種だと誤解されがちですが、
恐竜とはまた違う種類の生き物なのです。
細かいようですが。